運輸支局とは?

普段私たちの生活に欠かせないのが車です。
特に田舎では自家用車として、一台もしくは数台も保有している家庭が増えてきています。
都市部では富裕層で趣味で数台の車を保有する以外は、一台もしくは二台ぐらいの保有が多いです。
そんな私たちが車を所有する際には、ほとんどがディーラーを通して購入します。

だいたい車を購入して、納車までに一カ月近くの時間がかかることが多いです。
それだけの時間がかかるのは、車のナンバー登録が必要になるからです。
その車のナンバーを発行しているのが、運輸支局での手続きになります。
普段私たちがほとんど運輸支局に出向くことが少ないため、なじみが少ないかもしれません。

しかし知らないうちに私たちの生活には欠かせない仕事をしてくれています。
そんな運輸支局は、国土交通省の管理下の基、地方支部の一つとして設置されています。
各都道府県に一つは、必ず設置されています。
運輸支局では、自動車の検査や登録、整備関係だけではありません。

トラック、バス、タクシー、鉄道、観光関係事務を扱っています。
そのほかにも海事関係の職務も行っています。
船員手帳の交付、船員の雇用契約の事務、海技免状の更新も手続きも行っています。
船員にとっては、職業紹介、失業の手当て、保険金支給なども行っています。
運輸支局は地域によって行う業務に違いはありますが、海事事業も一緒に行っているところが多いです。

私たちの生活の中では、車の手続き関係が行われている場所として一番身近に感じるのではないでしょうか。
特に届け出を提出する運輸支局で、ナンバープレートが発行されます。
地域によっては、同じ県でナンバープレートが違うところは、都道府県で二か所の運輸支局がある場合が多いです。

また自分で車検の手続きをする人、廃車の手続きをする人は、運輸局で直接手続きに行くことになります。
申請書に関しては、運輸支局でももらうことができます。
もし事前に申込用紙をもらっていて、書き損じした場合などは、直接出向いて記入してもかまいません。

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