自分で廃車手続きをするといくらかかる?

車を廃車しようと考えている人にとって、廃車の手続きの方法はいくつかあります。
買い替えの場合は、ディーラーが下取りという形をとります。
特に車を新たに購入する計画ではなく、ただ廃車にしたい場合は専門の買い取り業者に依頼するもしくは、自分で廃車の手続きをすることになります。
自分で廃車の手続きをする際には、必要な書類さえしっかり揃えば、自分で行うことも可能です。
廃車にするためには、必要な経費があります。

まず、永久抹消登録の場合は、解体業者に解体の依頼をしなくてはいけません。
手続きなどは自分でできても、車の解体までできる人はいません。
なので車の解体業者に支払う、料金が発生します。
個人で永久抹消登録した場合には、必ずかかる費用になります。
解体業者や車の車種や状態にもよって異なります。
ます所有している車が、車検が残っているのかどうかです。

車検が残っていれば、公道をはしることができるので解体業者まで車を運ぶことができます。
しかし車検が切れている、車のバッテリーがあがって動かない状態の場合は、解体業者によって引き取ってもらわなければいけません。
そうあると距離に応じてレッカー代が必要になってしまいます。
そこの費用が無料のところもあれば、3万円近く費用がかかる場合もあります。
車を自分で廃車する差には、このレッカー代がかなり費用の中でも多くの割合になる恐れがあります。

なのでまず車の状態によって、自分で廃車処分するのか、業者にすべて買い取ってもらって費用をかけないようにするのか選んだほうがいいでしょう。
また解体費用に関しては、車の状態にもよりますが、業者によってかなり金額に違いが出てきます。
無料でおこなってくれるところもあるので何社か、見積もりをもらうことをお勧めします。
中には鉄くずとして買い取ってくれたり、パーツを買い取ってくれたりしてくれる場合もあります。

また自分で廃車鉄好きをする際メリットの一つに、返還金があるということです。
例えば車検が一カ月以上残っている場合は、残りの車検の期間によって月額で計算され返金されます。
また自動車税、重量税、自賠責保険の未使用の分が返還金として戻ってきます。
なので少しでも残っている人は、廃車したとしてもプラスになる場合があります。

もし買い取り業者に依頼した場合、これらの返還金を返してくれないところもあります。
優良な買い取り業者では、返還金をきっちり計算したうえで、代行代をしていくらか差し引いた金額を買い取り金として支払ってくれます。
そういったところであれば、安心して取引することができます。

もし解体費用がとても安価で済んだ場合で、返還金がある程度ある場合は、自分で廃車の手続きをした方が、費用が抑えられます。
また同じ廃車手続きでも、一時抹消登録の場合は、解体費用がかかりません。
なので必要書類さえあれば、自分で廃車の手続きをした方がお得です。
還付金をしっかり受け取ることもできます。

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