人生のなかで何度も車の廃車をする機会はないからこそ、知らないことがたくさんあります。
知らないで損することもたくさんありえますので、まず廃車をする前にどのような費用がかかるのか確認しておきましょう。
まず車を配車するにあたって、車の状態が一つのポイントになります。
それによって、廃車にかかる費用が大きく異なります。
まず廃車する車が、車検の有効期限があるかどうかです。
車検の有効期限は過ぎてしてしまうと、行動が走れなくなります。
なので車の廃車手続きを行う陸運局まで、車を陸送してもわらなくてはいけません。
住んでいるところから陸運局までの距離にもよりますが、短い距離でも5000円以上は負担がかかります。
なので、早い段階で廃車を考えているのであれば、車検の期限があるうちに手続きを行う方がいいでしょう。
もし車検が切れていても自賠責保険が有効期限があった場合は、お住まいの役所に行けば、1000円以内で仮ナンバーをその日のうちに発行してくれます。
なので仮ナンバーをつければ、公道を自分で走って陸運局まで持っていくことができます。
また車が長期間のらないで放置されていた場合、エンジンがかからないケースがあります。
廃車手続きを行う際に一番問題になりやすいのがエンジントラブルです。
長期間エンジンをかけないでいると、バッテリーが上がってしまい、エンジンがかからなくなってしまいます。
なので、車検切れの場合と同様陸送の手続きが必要になります。
しかし、JAFやロードサービスに加入している場合は、無料でバッテリー対応してもらえますので連絡をしてみましょう。
このような事前の車の状態によっても、廃車に関する料金に大きな違いがあります。
どんな状態でも、廃車の際に必ずかかる費用があります。
それは、自動車のリサイクル費用です。
軽自動車で8000円程度、普通自動車で10000円程度、外国車で20000円程度かかります。
ただしメーカーや車両の大きさによって、料金が異なるので正確な料金は自分で確認しましょう。
さらに自分で手続きをした際には、代行手続きなどの費用はかかりません。
車の解体費用が最終的には必要になります。
これらのことを考えると、廃車の作業をする場合は、手間やそろえる書類など時間はかかりますが費用は抑えることができます。
それ以外に行政書士などに依頼した場合は廃車の手続き費用、車の引き取り代などがかかり費用の負担が多い分、手間暇はかかりません。
総額でも数万以上の差が出るので、どちらの方がいいのかよう検討したうえで行うようにしましょう。