私たちの生活に車はとても欠かせない物になりつつあります。
特に田舎では、職場に自動車で通勤するのは当たり前で、食料品や子供の送り迎えでお出かけする際など車は欠かせません。
なので車を買い替えることはあっても、あまり廃車にする機会は少ないです。
転勤などで生活環境が大きく変わった場合や事故などで廃車にしなくてはいけない場合などもあり得ます。
そんな時に必要な書類は常にしっかり保管しておく必要があります。
中でも車検証は、車に関する重要な記載がされています。
車の登録番号、車体ナンバー、車の保有者についてなどとても大事な書類になります。
車検を行うたびに更新されていきますが、車の自賠責の保険などの手続きの際に必要な書類でもあります。
車検証は車にとって戸籍のような役割を示しています。
多くの人はどこかに紛失しないように一定の場所に保管して多く人が多いです。
一番は車の引き出しの中に保管しておく人が多いです。
そんな車検証は、車を永久抹消登録や一時抹消登録する際に必ず必要になります。
しかし、不慮の事故などで車体が現状をとどめていない場合など車検証が燃えてしまったり、水浸しになってしまったりするケースもあります。
また車検証のコピーなどをとった際に、どこかに紛失してしまう人もいます。
あらゆる理由で車検証がなくなってしまった場合でも抹消登録の手続きはできるのでしょうか。
結論から言えば、抹消登録の手続きは、車検証が紛失した状態でも可能です。
その代わりに自動車の登録証明書が必要になります。
これは、車を登録した陸運局ではこうしてもらうことができる書類です。
この自動車の登録証明書を代わりに添付して手続きが可能になります。
この証明証を発行してもら為には、指定の申込用紙に記入した書類が必要です。
300円分の手数料納付書と請求する人のパスポートや免許証、健康保険証などの身分証明証が必要です。
車検証がない場合でも、廃車の手続きはできますので、安心して手続きを進めていきましょう。