私たちは日常的に車を使用する人のほうが多いといえます。
車を保有するためには、いろんな税金や維持費がかかります。
購入する際に最初の手続きなどを、自分で行う人はほとんどいません。
大抵はディーラーさんによって手続きが行われています。
なので私たちは車がすでに乗れる状態になった時点で、手元に車がきます。
当たり前のことなのですが、車は乗れるようになるまでにいろんな手続きがあります。
だからこそくるまを購入するとなっても、納車までに数週間かかるのはそのためです。
陸運局にナンバープレートを発行してもらって、取り付けてもらったりなどの作業がかかります。
実際どのような流れで、納車まで完全に終わるのかしっているひとは少ないといえます。
これは車を処分する際にも同じことが言えます。
買取り業者やディーラーなどが手続きのすべてを代行して行ってくれます。
知識がない人間が行うことはとても大変なことですが、できないわけではありません。
実際自分がやるとなるといろんなことを調べることになり、初めて知ることもたくさんあります。
しかし自分で行わない場合は、いわれたものを準備するだけで、どのような処理をしているのかがよくわからない人がほとんどです。
なので専門的な知識がないことをいいことに、それを利用して利益を得ている業者もいます。
その中には悪徳業者といわれる業者も存在します。
まず廃車処分にする際に車検が一カ月以上残っていたら、税金の還付を受けることができます。
残っている車検の期間が長いほど自動車税や重量税、自賠責保険の還付額が多くなります。
多い人では5万円以上の返金がある場合があります。
これらの説明がなく、廃車の車を引き取りに来る業者は要注意が必要です。
廃車を請け負う会社では、解体なども同時に行っていない場合は、解体作業を依頼しなくてはいけません。
なのでそれなりの経費がかかります。
それにもかかわらず無料で引き取っては、赤字になりさらにレッカー代などがかかります。
なのでボランティアなどで、行えるような作業ではありません。
このような還付金があるということ広く一般的に知られていないため、勝手に代わりに受け取っている業者があるからです。
本人ではなくても、適当な認め印があれば、還付金の受取人を変更することが簡単にできてしまいます。
なので引き取りのためのレッカー代や廃車の手続き代として料金を請求するよりも、還付金のほうが多く利益をえられる場合があります。
無料で引き取る業者ではなぜ無料でできるのかということをしっかり説明できるかどうか重要です。