車を購入したとき、契約をしてから実際車が乗れるように納車されるまでに、一か月近くの期間が必要になります。
その間購入したディーラーさんでは、新たなオーナーさんのがすぐに乗れるようにいろんな手続きを行わなければいけません。
たとえば、ナンバープレートの登録に時間がかかってしまいます。
車を購入したら乗れる状態になっているのが当たり前のように思いますが、多くの書類を準備したりする必要があり手間暇がとてもかかります。
しかも廃車の手続きは何度も自分で行っているという人はほとんどいません。
なのでどのようなかたちで 廃車の手続きをしたらいいのかわからない人のほうがほとんどです。
まず買い取り業者に見積もりをただでしてもらうことで、車の価値がよくわかります。
なので自分の車の価値を知った上で、いろんな業者で審査してもらい一番いい条件で買い取ってくれる業者を探しましょう。
しかし廃車にしようと思っている車の状態によっても、支払う費用に大きな差が出ます。
例えば、車検が切れている車、事故車、エンジンがかからない車などでは高くなってしまう場合があります。
まず車を買いたい場所まで運ぶためには、レッカー費用がかかります。
この費用は距離のよって異なりますが、5000円ぐらいから一年以上のところもあります。
またもう一つは、代行手数料です。
廃車するために必要な書類や申込用紙の記入などを、本人に代わって手続きしてもらうため支払われるものです。
この費用も、業者によって大きな違いがあり、数千円から一万円近く請求される場合が多いです。
主に費用が高くなる際は、この代行手数料とレッカー代が主な理由となります。
しかし中にはどんな車でも無料で買い取りますという言葉も目にします。
まだ車検などが残っている場合は、廃車登録することで、税金が返金されます。
そのことを知らない人が多いため、無料で買い取って還付金を業者が勝手に受け取ってしまうトラブルもあります。
なので無料でもかまわない場合もあります。
また買い取り業者に持ち込んだ場合、買い取り業者は解体業者に依頼します。
なので中間でマージンをとられることになり、それが費用として上乗せされます。
なので平均的に3万円近く費用がかかる場合があります。
費用を抑えたい場合は、解体業者に直接見積もりを出してもらい買い取ってもらう方がお薦めです。